看護師の出世コース
私が最初に看護師になって勤めた病院は、総合病院となっており、それなりに規模も大きくて働きがいもあったのですが、裏の顔を見てしまった事によって、その病院を辞める事にしました。
裏の顔と言うのは、どんなに素晴らしい看護力や人格者を持っていても、全ての権力を握っている院長に好かれなければ、出世コースが閉ざされてしまうと言う事です。
もっと簡単に言いますと、院長に好かれてさえいれば、看護師の免許を取得して、最低限必要とされている看護技術と知識、そして経験さえ持っていれば、誰でも看護師長の座までのぼりつめるチャンスはあると言う事なのです。
まだ、看護師として1年足らずの新人でしたので、その病院のシステムを知ってからは、医療業界と言うものは、こういった世界なのかとガッカリしてしまっていました。
そんな時に、看護長として働いている姉から連絡が「私が働いている病院に来ないか」と言う話をもらい、私の現状を話した上で、移動する事になりました。
移動した先の病院では、姉が既に働いていた事もあって、気持ち的にも楽だったのですが、その病院のシステムを目の当たりにして、1つの病院でもここまで違うものかと驚き、心機一転、清々しい気持ちで看護師の仕事を続ける事ができたのです。
看護師不足と言われていますが、看護師が医療の現場から離れて行ってしまう理由と言うのは、雲隠れしている理由が大きいと思いますし、現場で働いている人間にしか分かりません。
日本の未来を支える若者
初めの就職した病院が最悪だったためか、私は上司として皆が憤りを感じる事のない職場にしたいと思っていますし、一人の看護師として患者さんを第一に考えるとともに、看護師として日本の未来を支える若者を育てて行きたいと考えています。
私が言っている事は、部下に好かれたいからしている行為ではなく、チーム全体の事を考えた時のスタイルなので、そのポイントを履き違えて欲しくはないのですが、上司と言う存在は、部下に好意を持たれている方が優れている人格であるとも思うので、全く考えていないと言ったら嘘になりますが、基本的には全体の方向性を考えています。
これから看護学校を卒業して、看護師として就職先も決まっている方もいるでしょうけれど、万が一、私と同じような状況に立たされたら、迷う事なく別の病院や診療所で働く事をお勧めしますし、あなたが理想としている病院は存在すると思いますので、最近はやっている求人情報サイトなどを活用してみるのも良いかもしれません。
私は一度も利用した事がないのですが、看護師の求人を専門とするコンサルタントやアドバイザーが配備されている会社もあるようですので、覗いてみるのも面白いかもしれません。